注文住宅でよく使用される木材の種類とは?住宅にもたらす効果も解説

公開日:2023/06/15   最終更新日:2023/05/25

注文住宅の建材には、どのような木材が使用されるのでしょうか。また、木材にどんな効果があるのかも気になりますよね。そこで本記事は、注文住宅でよく使用される木材の種類について詳しく紹介しています。木造住宅を建てる前に抑えておきたいポイントについても紹介しているので、注文住宅を建てたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

注文住宅でよく使用される木材の種類

注文住宅では、杉やヒノキなどの木材が使用されることが多いです。ここでは、注文住宅でよく使用される木材の種類について、詳しく紹介していきます。

ヒノキ

ヒノキは、建築で幅広く利用される木材の一つです。軽くて柔らかく、耐久性があることが特徴です。湿度の変化に強く、耐腐朽性にも優れているため、内装や外装材、建具、床材など多岐に渡って使用されます。

ヒバ

ヒバは、ヒノキに似た特徴を持つ、日本固有の植物です。耐久性や防虫効果に優れています。主に外装や床材として使用され、清涼感のある香りがします。

スギ

スギは、日本で最も一般的な建築材料の1つです。軽くて丈夫ながらも加工が容易なため、柱や梁、床材などの構造材として広く利用されています。また、防腐処理を施すことで屋外での使用も可能です。

クリ

クリは高級感や風合いがあり、内装材や家具に頻繁に使用されている木材です。色合いや木目が美しく、温かみのある雰囲気を作り出します。耐久性もあり、虫にも強いです。

ケヤキ

ケヤキは硬くて耐久性に優れた、美しい木目を持つ木材です。床材や柱、家具などに広く用いられています。その緻密な木質は、耐久性と強度に優れ、価格は比較的高価です。

ブナ

ブナは耐久性や耐久年数が長く、腐朽しにくい特徴を持つ木材です。柾目が美しく、色味も温かみを感じられます。建築材や家具、内装材として使用されるほか、床材としても利用されることがあります。

ウォルナット

ウォルナットは、クルミ科の高級感のある木材で、磨けばつやが出ることが特徴です。木材の中では高級で、家具や内装材として利用されることが多いです。

ファルカタ

ファルカタは軽量かつ強度があり、加工が容易な木材です。耐久性もあり、建築材や家具、内装材として幅広く使用されています。明るい色味と木目が特徴で、ホームセンターなどでも販売されている所をよく見かけます。

アカマツ

アカマツは、日本の代表的な針葉樹です。耐久性があり、梁などに採用されることが多いです。柾目が美しく、色合いも温かみが感じられます。価格は木材の中では比較的安い部類です。

木材が住宅にもたらす効果とは?

次に木材が住宅にもたらす効果を詳しく紹介していきます。住宅の建材としては、木材以外にもコンクリートなどがありますが、木材を採用することにはさまざまなメリットがあります。

調湿効果に優れている

木材の住宅には、調湿効果があると言われています。調湿効果とは、湿度を調整する効果のことで、湿度が高い時には木材が湿気を吸い込み、湿度が低い時には木材が湿気を吐き出してくれます。

リラックス効果がある

木材の木の香りには、気分を落ち着かせ体をリラックスさせる効果があるとわかっています。また、集中力が高まることも研究で判明しています。

冬は暖かく夏は涼しい

木材には湿気を吸収・放出する性質があるため、常に室内の温度と湿度を一定に保つことができます。夏の暑い日でも冬の寒い日でも、快適な室温をキープしてくれるため、クーラーの稼働が最小限で済み経済的です。

衝撃吸収効果がある

木材には衝撃吸収効果もあると言われており、子どもが室内で走り回ったとしても、足が疲れにくいです。子どもにはのびのびと生活してほしいと考えている方に最適です。

木造住宅を建てる前に知っておきたい注意点

最後に、木造住宅を建てる前に知っておきたい注意点を紹介します。木造住宅にはさまざまなメリットがありますが、同時にデメリットも存在しています。

メリットだけを見てデメリットを知らずに決めてしまうと、建てた後で後悔することになるかもしれません。木造住宅を建てようと考えている方はぜひ参考にしてください。

シロアリとカビが天敵

木造住宅は木材で作られていることから、シロアリとカビに弱いという弱点があります。木造住宅を作ることを得意としているメーカーに依頼すれば、シロアリとカビの対策をしっかりと行ってもらえますが、定期メンテナンスを怠ると、被害が出る可能性があるので注意が必要です。

湿度によって木材が変形する可能性がある

木材は調湿効果に優れていると先述しましたが、湿度を吸い込むことでひび割れや変形が起こる可能性があります。木材によっては、湿度の変化で変形しやすいなどの特性があるため、絶対に変形してほしくないと考えている方は注意しましょう。

防音性能が低い

木造住宅には防音性能が低く、室内の声や音が外に漏れやすいという特徴があります。自宅で楽器の演奏を考えている場合には、防音対策が必須になるので注意が必要です。また、外の音も聞こえやすいため、交通量の多い道路に面した土地などには不向きです。

まとめ

本記事では、注文住宅の建材にはどのような木材が使用されているのかについて紹介しました。木造住宅といっても各所に使用する木材は様々な種類があり、木材ごとに特性が違っています。

住宅を建てる方が自分で木材を選択することはほとんどありませんが、興味がある方は特性なども把握しておくと家づくりがもっと楽しくなります。

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